周囲の大師山の自然を借景に取り込み、当館裏に流れる大谿川の流れを引き込んだ池を配した、約300坪の池泉回遊式庭園です。 志賀直哉の小説「暗夜行路」に描かれたままの姿を今も残しており、光が差し込む穏やかな日中の風景とライトアップを施した幻想的な夜間の眺め、どちらも時の流れを忘れさせてくれます。 春の木屋町通りの桜、夏のサルスベリ、秋の紅葉とツワブキ、冬の一面雪景色と四季折々で変わる表情を、ロビーの月見台から、そしてお部屋の縁側からゆっくりとお楽しみいただけます。