竹田城から見下ろす風景は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、いつの間にか「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになってきました。この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人々が訪れます。
幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜で、大小約8000本もの松が茂っている珍しい地形で、その形が、天に架かる橋のように見えることから「天橋立」の名が付きました。
丹後半島の東端にある伊根町に立ち並ぶ230軒あまりの舟屋の里は重要伝統建造物群保存地区選定地になっています。
船の収蔵庫であると共に住居の役割も持つ舟屋から見る海の景観、まるで海に浮かんでいるかの様に見える海から見る舟屋の景観が美しいため多くの観光客が訪れます。
但馬の小京都と呼ばれる出石は、豊岡市出石伝統的建造物群保存地区の名称で国選定の重要伝統的建造物群保存地区です。
出石では、辰鼓楼、出石城跡、出石そば、神社・お寺めぐり、土産物屋めぐりなど楽しめます。
豊岡市日高町にある神鍋高原。夏はパラグライダー・ゴルフ・テニスやキャンプ、秋は紅葉巡りに滝巡り、冬はスキーやスノーボードで、四季を通して自然を満喫できる、兵庫北部を代表するリゾート地です。
しだれ柳の並木に石造りの太鼓橋がかかる川沿いを、カランコロンと下駄の音を鳴らしながら浴衣姿でそぞろ歩きを楽しむ、旧き良き情緒を残す温泉街です。
城崎温泉では、街全体を一つの旅館として捉え、宿の中にお客様を囲い込むのではなく、街にお出かけいただくことをお奨めしています。
外湯めぐりにお出かけいただき、お土産物屋をのぞきながら、スマートボールや射的が楽しめるレトロな遊技場や伝統工芸の麦わら細工など、まるでタイムスリップしたかのような温泉情緒たっぷりの街歩きをお楽しみください。
道智上人によって創建された高野山真言宗の別格本山で城崎温泉守護の寺。
本道や本尊の十一面観音立像などは国の重要文化財に指定されています。
隣接する城崎美術館では温泉寺所蔵の古文化財を見ることが出来ます。
志賀直哉は温泉寺を訪れてそこから現在の文芸館辺りまで続く峯の石仏88ヶ所を巡っています。
豊かな自然に囲まれた温泉街の風景は四季折々に移り変わります。
山頂と駐車場脇にはジェラートカフェと、城崎ロープウェイ周辺は、楽しさとくつろぎを与えてくれる城崎の名所です。
城崎の伝統工芸である麦わら細工は、着色した麦ワラを細かく裂いて貼り付け、模様を表現する城崎の伝統工芸です。
近世建築の土蔵を活用して、明治・大正・昭和初期の作品約200点と、現在の作品約40点を展示しています。
160万年前に起こった火山活動でマグマが山頂から流れ出して固まる時に、規則正しいきれいな割れ目をつくりだした自然の芸術とも言うべき見事な柱状の節理で国の天然記念物に指定されている。日和山海岸と同じく山陰海岸ジオパークの一部。